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真夜中の2時過ぎに  あたしはベッドを抜け出して
2階から夜空を眺めたの
雨が降った後だから  ちょっとくすんだ色
でもそれもすごく素敵だと
ちょっと肌寒いけど  屋根の上に出てみると
そこはちょっと違う世界に
あたしは楽しくて  屋根の上に寝そべった
そして大きく息を吸い込んだ

輝く星に手を伸ばしながら  あたしのものだと思った
雨の後にあるこの空を  見つめながら

一瞬の輝きを決して逃さないで
その輝きはきっとかけがえのないものだから
いつかそれはあなたの 一部となって
より輝かせてくれるのだから

やがて風が吹いてきて心地よくなったとき
体がちょっと軽くなった
真夜中の暗闇に白い明かりがさしてきて
あたしを照らしてくれるの

その白い光に照らされながら あたしは先を見つめた
その先にある明日を  歩き出す自分を

明日吹く風に惑わされないで
歩く道をしっかり見据えていれば大丈夫
いつかそれははっきりわかるよ
今は迷うかもしれないけど

その道を間違えないで
遠回りしたってかまわない



Lyric&Music:はらだ

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