空色キャッスル


あたしはぼんやり空を眺めて  その時間が何よりも好きで
雲をずっと目で追いかけるの  ずっと ずっと ずっと...
ある日あたしは空に引き込まれて  いつもの街を下に立っているの
雲の中にあるキャンディをつかんで  こっそりそれをなめてみたの

空を走って雲のキャンディをなめて
あたしは雲のソファに腰かけるの
そこから見た空はいつもと  変わらない

その手の届くところまで  あたしは追いかけていく
その手の届くところまで  あたしは走り続ける

雲の階段を上がっていって  もっともっと高いところまで
あの星まで届きそうな  あの階段の一番上まで

空を走って雲のベッドに座って  夕暮れをずっと眺めているの
そこから見た空はいつもより  近いよ

その手の届くところまで  あたしは追いかけていく
その手の届くところまで  あたしは走り続ける

あたしはぼんやり空を眺めて  その時間が何よりも好きで
雲をずっと目で追いかけるの
そんなことを考えながら...



Lyric&Music:はらだ

HISTORYに戻る
55 STREET / 0574 W.S.R / STRAWBERRY7 / アレコレネット / モノショップ / ミツケルドット